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ダウンリビングの家

つながる家 ダウンリビング

 [情報・スペック]

建築地 津山市
家族構成 ご夫婦
 延床面積 平屋建て   28.55坪
 耐震性能 許容応力度計算 耐震等級3
 省エネ性能 5地域 HEAT20 G2レベル Ua=0.33 nAc=1.2 nAH=1.6 C値:測定なし
 段冷房方式 床下エアコン・壁掛けエアコン
その他

ZEH住宅

お引き渡し

2024年 10月


 

【こだわり】

近所で建築されていた、感じがいいなと思った家が息吹木の家さんでした。
そう言って勇気を出してお電話をくださったお施主様。
お話を聞くと、他社さんでもお世話になっているけど、ご主人が家の中の匂いが気になって…とのこと。どの新築の見学会に行っても主人が言うから仕方ないと思っているとのことでした。
その後、OB様のご協力を経てお家の見学をしていただけることに。
不思議なことに、息吹木の家の作った家はこの木になる匂いがないとのことで、家づくりがスタート。

このお施主様にご提案した内容が、

物が散らかりにくく(適度な収納計画)
みんなそれぞれの居場所があり
家事や育児も、おおらかに取り組むことができる
どこにいても居心地のいい、落ち着きのある暮らし。
人工物をできるだけ排除し、自然に包まれるやわらかな佇まい。
それぞれの趣味(キャンプやCD・読書など)を楽しみながら
人を招いたときにも窮屈でなく
世代を超えて、豊かな暮らしが繋がる家。

YouTubeなどで勉強され、とてもデザインセンスのいいお施主様との家づくりは終始ドキドキでしたがお互い研鑽を重ね、落ち着いた雰囲気でいて開放的な暮らしのできる家が完成しました。

 

玄関から入るとダイニングの空間がお出迎え。
ご家族がそろってお食事をすることが多いお施主様にとってダイニングは特別な空間。
広すぎず、狭すぎず。落ち着きと安らぎのあるダイニングの空間に仕上がりました。

このお家の一番の特徴である、ダウンリビング。ダイニングの空間より2段ほど下がった位置にあり
ウールのカーペット(堀田カーペット)を敷くことによりより落ち着きのある空間になりました。
しばらくはお子様のおもちゃ部屋としても大活躍の予感です。

先程のピッとリビングを見渡せる位置に小上がりの畳を設計。
掘りごたつ式でカウンターを設置することで、リビングと繋がりながら落ち着きもある
使い勝手のいい畳コーナーとなっています。

畳コーナーのすぐ隣にキッチンを配置。造作家具とタカラスタンダード製のキッチン、
DIYをしたタイル、そしてコルクの床。お手入れと使い勝手にこだわったキッチンは
造作家具で囲うことで少々散らかっていてもリビング側からは見えない
使い勝手のいいキッチンとなっています。

キッチンからダイニング・リビング側を見ると、デザインがそろった障子が柔らかな光を
天井の珪藻土から柔らかく、部屋の奥へ奥へとやさしく広げてくれます。

寝室はベッドを置くことをやめ、小上がりの畳スペースに。
プロジェクターを天井に設置し、壁に投影することで夜はプロジェクタールームに早変わり。
遊び心も詰まった、落ち着きのある寝室となりました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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