自分たちの暮らしへアップデート。リノベ。

[情報・スペック]リノベーション後

[こだわりポイント]

いま借りている家を買い取ってリノベをするか、
土地を新たに買って新築をするか悩まれていたお施主様

木の家で気持ちよく暮らしたい。
子どもたちがのびのびと暮らせる空間としたい。
薪ストーブを設置し、火のある暮らしを愉しみたい。

そんな想いをもっておられ、悩みに悩み。
新築案とリノベ案、2案で検討を進め、決断。

一番の決め手は、地元に知り合いがたくさんできつつある中で、そのコミュニティーを
これからも大切にしたい。というお施主様らしい、あたたかいものでした。

今回はただのリノベ、いわゆる設備交換や内装をきれいにする。
ではなく、長期優良化リフォームを選択。

築20年経っていた家に新たな補強を施し、まだまだ住み継ぐことができるよう、
構造・断熱・気密からすべて改修を行いました。

国のお墨付き、長期優良住宅の認定も受け、工事がスタート。

DIYにも積極的に参加され、いままで借家で住んでいたお家がまさに新築みたいに生まれ変わりました。

自分たちらしさをたくさん詰め込んだリノベの家。
これからも家族の想い出をたくさんつくってくださいね。

リノベ前の家

築20年ほど経っていましたが、住宅金融公庫仕様の住宅ということもあり、
基礎や構造の改修はとくに大きく必要がない状態でした。

リノベ後の家です。玄関の位置を変え、窓廻りもお化粧を施し、お施主様念願だった
焼杉張りの和モダンな家が完成しました。
ご友人が来た際には、新築したの？と聞かれるそうです（笑）

新しいスペースとして生まれ変わった玄関スペース。
大きな土間に式台を少し設えることで、大人数となってもゆとりのある玄関を目指しました。

LDK。位置は変えず、天井の高さと設え、素材の変更を行いました。
窓の位置も少し工夫したので、見違えるように広くなった！とお喜びいただきました。

念願の、念願の薪ストーブ。家を建てたら絶対にしたかったことが薪ストーブ。
ピザなども焼くことのできるオーブン付きの薪ストーブを選択。
土間空間が広く、外にも気軽に出られるようにしてあるため、薪の管理も楽ちんです。
LDKから火が見える方向に設置しています。

2階の廊下部分に設けた、マガジンラック。読書が趣味のご夫婦のために、
大きめのマガジンラックを設計。大好きな本を増やしても置くことのできる
ゆとりが心のゆとりにつながればうれしいです。

ｳｫｰｸｲﾝｸﾛｾﾞｯﾄの一角に隠れ家となる書斎を配置しました。
夜遅くまで仕事があっても集中して取り組める環境になっています。

造作の洗面台です。お掃除性を重視し、今回もコーリアンの継ぎ目のないカウンターを選択。
ネイビーとすることで、落ち着いた雰囲気で広々使いやすい洗面台となりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。